9月25日アベマTVで王位戦予選、藤井聡太7段vs竹内雄悟5段戦が中継されていた。結果は藤井7段が勝った。これで竹内5段は対藤井戦で確か6連敗だろう。返り討ちに遭い続けてきっと無念の思いだろう。
返り討ちの狭義の意味はかたきを討とうとして相手に逆に討たれることであり普通は一回きり(切り捨てられるとして)のことだろう。以前やられた相手に「こんどは勝つぞ」と向かっていくような将棋の場合、同じ結果が出れば勝ったほうからみれば」「返り討ちにした」負けた方からみれば「返り討ちに遭った」ということになる。見事雪辱を期したら「返り討ちを果たした」ということになる。
今回の結果をうけて、居飛車が振り飛車より優秀だということではない。相性の悪い相手と逃げたくもないので、やはり寄せの力が違うのだろう。ともあれ振り飛車愛に生きる竹内5段を私は応援し続けたい。
今回の詰将棋は17手詰。