ストンリバーの日記

「詰将棋パラダイス」同人作家が語る将棋一般ブログ

ストンリバーの「相振り好局選」追加−29

森安秀光九段vs高島弘光八段  第5期名将戦

 当時、金無双が主流であった玉の囲い方だが本局では先手が高美濃囲いで、後手が金矢倉である。
やはり囲いの違いによって、少しづつ攻め味が異なるものである。中段での銀の駆け引きも面白い。

▲65歩  ▽94歩    ▲69飛 ▽45歩   ▲56銀  ▽55歩   ▲64歩 ▽同銀左    ▲65銀 ▽66歩

▲45歩  ▽56歩    ▲同銀  ▽55銀   ▲44歩  ▽同角    ▲45銀 ▽22角    ▲56歩 ▽46歩

▲57金  ▽44銀    ▲同銀  ▽同角    ▲55銀  ▽同角    ▲同歩  ▽45銀    ▲41角 ▽56歩

▲58金引 ▽33飛    ▲42角成▽62金引  ▲48歩  ▽67銀   ▲同金  ▽同歩成    ▲同飛 ▽57歩成

▲同飛  ▽66金    ▲59飛 ▽77金    ▲63歩  ▽61金   ▲33馬 ▽同桂     ▲23角成▽68金

▲57飛 ▽66角    ▲31飛 ▽57角成   ▲61飛成  ▽44桂  ▲37銀打▽47歩成   ▲同銀  ▽69飛

▲62金  ▽同金    ▲同歩成 ▽49飛成   ▲45馬   まで107手で森安の勝ち。


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