2013-11-24 短編詰将棋 短編の世界ではひたすら読みを必要とする難解な作品がいわゆる傑作として後世に残る傾向がある。ネット上で「難解七手詰」などと話題になったりすると、そういう感を深くする。 然しながら、総じて詰将棋は難しければよいというものではない。むしろ、軽快さ、リズム感などが好まれることもある。その度合いを図る感覚がいわば真の傑作というより、詰将棋を楽しんだり、愛好家を育てる環境を生み出す原動力ではないかと思う。 本日の詰将棋:23手詰