本局は途中図より後手の指し方が33桂の潜在力があるとはいえ、飛角の大駒だけで手になって先手陣を粉砕してしまった。将棋というのは筋にハマってしまうと実に恐ろしいものであると思う。
▲55歩 ▽同歩 ▲同銀 ▽24飛 ▲54歩 ▽16歩 ▲同歩 ▽18歩 ▲同香 ▽45角
▲64歩 ▽26歩 ▲36角 ▽27歩成 ▲同角 ▽57歩 ▲同金直▽27角成 ▲同銀 ▽59角
▲26飛 ▽同飛 ▲同銀 ▽48角成 まで84手で後手の勝ち。