2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧
1月23日B1順位戦の11回戦がおこなわれた。 アベマTVで菅井竜也7段vs斎藤慎太郎7段の中継があった。 先手後手があらかじめ決まっている順位戦だが後手の菅井7段は早めに3間に振った。 上記途中図は先手が23手目58金右と指したところで昼食…
1月22日は叡王戦の準決勝第1局がおこなわれた。 渡辺3冠vs青嶋5段戦である。先手番となった青嶋5段は前局に続いて振り飛車(55歩位取り中飛車)である。加えて解説が藤井猛9段だったので嬉しい限りである。『餅は餅屋』とはよくいったもので棋界…
19日の午前中は朝日杯の待ちに待ちたる菅井7段の登場だ。相手は藤井7段。この将棋は昨日に劣らず大熱戦だったが菅井7段は負けた。 とたんに興味の対象は女流名人戦第1局に集中した。 それにしても、朝日杯(金土日)は3日間で延べ9局の対戦がおこな…
朝日杯将棋オープン戦本戦が始まっているが、1月18日の2局はネット中継が解説付きだったので朝から眺めていた。 本日の主役は深浦9段だった。午前中、豊島2冠を大熱戦の末に勝利し、午後からは千田7段にこれまた負けはしたものの見ごたえがある将棋だ…
世の中には振り飛車党を公言できる棋士は別として、振り飛車なんか指すものかとの信念を持つ棋士と稀に振り飛車を指すことがある棋士の二種類がある。後者の場合は対局中継の時、いちいち確認しなければならないから大変だ。振り飛車フアンに気を持たせる罪…
1月11日、叡王戦本戦で菅井竜也7段vs佐々木大地5段の一戦がおこなわれた。いったい、どちらを応援すればいいんだというところだが、私から振り飛車を取り上げたら詰将棋しか残らないから方針は明白だ。とにかく好局を期待した。 菅井7段の先手で始ま…
佐々木大地5段は昨年暮れの棋王戦挑戦者決定戦で敗れ、ほどなくして海外旅行に飛び立った。 その戦いの結果にかかわらず計画していた旅だったとしても普通なら傷心の旅になるところだ。でも、そこは勝負師。何らかのプラスになるものをつかみたいと思ってい…
今年の3大目標です。 1 新しい詰将棋の本を3月までに自費出版します。 タイトルは詰将棋の道3<金無双百番>です。 2 詰将棋解答選手権(初級・一般戦)を今年も開催します。 長崎会場:2020年4月11日(土) 3 詰将棋全国大会を12年ぶりに九州(博多)…